アコムとアイフルの違いは?どっちがいいのか「審査通過率」「金利」などで徹底比較した結果!
「アコムとアイフルの違いはあるのか?」「どっちがいいのか?」解説していきます。
アコムとアイフルを「審査通過率」・「金利」などで比較した結果以下のようになりました。
比較項目 | アコム | アイフル |
---|---|---|
1、審査通過率 | 41.7%(※1) | 36.2%(※2) |
2、金利 | 3.0~18.0% | 3.0〜18.0%(3.0~9.5%)(※3) |
3、無利息期間 | 契約の翌日から30日間金利0円 | 契約の翌日から最大30日間 |
4、在籍確認電話 | 原則なし | 原則なし |
5、借入限度額 | 1~800万円 | 1~800万円 |
6、融資スピード | 最短20分 | 最短18分 |
7、女性向けサービス | × | ○ |
注釈
(※1)アコムマンスリーレポート(2025年3月期上期 新規貸付率(2024年4~6月分)より算出)
(※2)アイフル月次データ(2025年3月期 無担保新規成約率(2024年4~6月分)より算出)
(※3)ファーストプレミアムカードローンの場合
審査通過率で選ぶらなら「アコム」、金利の低さで選ぶなら「アイフル(ファーストプレミアムカードローン)」という結果になりました。アコムもアイフルも申し込みが初めての方は、どっちか審査に落ちた時のために両方申し込んでおきましょう。
ちなみに、総合的に比較した結果それぞれのおすすめする人は以下のような結果となりました。
アコムがおすすめな人 | アイフルがおすすめな人 |
・審査通過率の高さで選びたい人 ・借り換えや事業者ローンを利用したい人 ・無利息期間が欲しい人 アコム公式サイトはこちら |
・融資スピードを重視したい人 ・女性向けサービスを利用したい人 ・低金利重視の人 アイフル公式サイトはこちら |
では実際にアコムとアイフルの違いについて各項目ごとに比較しながら解説してきます。
- アコムとアイフル、結論どっちがいいのか7つの項目ごとに比較した結果!
- 1.アコムとアイフルを「審査通過率」の違いで比較した結果、アコムがおすすめ
- 2.アコムとアイフルを「金利」の違いで比較した結果、アイフルがおすすめ
- 3.アコムとアイフルを「無利息期間」の違いで比較した結果、アコムがおすすめ
- 4.アコムとアイフルを「在籍確認電話」の違いで比較した結果、アイフルがおすすめ
- 5.アコムとアイフルを「借入限度額」の違いで比較した結果、同じでした
- 6.アコムとアイフルを「融資スピード」の違いで比較した結果、アイフルがおすすめ
- 7.アコムとアイフルを「女性向けサービス」の違いで比較した結果、アイフルがおすすめ
- アコムとアイフル初めての人は両方申し込んでおこう
- アコムとアイフルの審査に落ちた場合は他の消費者金融を検討してみよう
- アイフルとアコムの違いでよくある疑問
アコムとアイフル、結論どっちがいいのか7つの項目ごとに比較した結果!
比較項目 | アコム | アイフル |
---|---|---|
1、審査通過率 | 41.7%(※1) | 36.2%(※2) |
2、金利 | 3.0~18.0% | 3.0〜18.0%(3.0~9.5%)(※3) |
3、無利息期間 | 契約の翌日から30日間金利0円 | 契約の翌日から最大30日間 |
4、在籍確認電話 | 原則なし | 原則なし |
5、借入限度額 | 1~800万円 | 1~800万円 |
6、融資スピード | 最短20分 | 最短18分 |
7、女性向けサービス | × | ○ |
注釈
(※1)アコムマンスリーレポート(2025年3月期上期 新規貸付率(2024年4~6月分)より算出)
(※2)アイフル月次データ(2025年3月期 無担保新規成約率(2024年4~6月分)より算出)
(※3)ファーストプレミアムカードローンの場合
アコムがおすすめの人
- 審査通過率の高さで選びたい人
- 借り換えや事業者ローンで無利息期間が欲しい人
- 70歳以上の人(※1)
- 自社ATMの多さを重視したい人(※2)
- 時間帯を気にせず電話で申込みたい人(※3)
アコム | アイフル | |
---|---|---|
(※1)申込年齢 | 満20歳以上 | 満20歳以上69歳まで |
(※2)自社ATM数 | 572台 ※2024年12月時点 (参考:アコム「店舗・ATM検索」) |
0台 (参考:アイフル「店舗併設のATMサービス終了(廃止)のお知らせ」) |
(※3)電話申込受付時間 | 24時間 | 9:00~18:00 |
アイフルがおすすめの人
- 女性向けサービスを利用したい人
- 融資スピードを重視したい人
- 低金利を重視したい人(※1)
- 在籍確認電話を避けたい人
- ローソン銀行ATMでスマホATMを利用したい人(※2)
注釈
(※1)ファーストプレミアムカードローン(金利3.0~9.5%)に申し込む場合。対象者は満23歳~59歳でアイフルを初めて利用される方。
アコム | アイフル | |
---|---|---|
利用可能なスマホATM(※2) | セブン銀行ATMのみ | セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM |
1.アコムとアイフルを「審査通過率」の違いで比較した結果、アコムがおすすめ
比較項目 | アコム | アイフル |
---|---|---|
審査通過率 | 41.7%(※1) | 36.2%(※2) |
注釈
(※1)アコムマンスリーレポート(2025年3月期上期 新規貸付率(2024年4~6月分)より算出)
(※2)アイフル月次データ(2025年3月期 無担保新規成約率(2024年4~6月分)より算出)
アコムとアイフルを「審査通過率」で比較すると、アコムの方がやや高い数値となっています。
審査通過率とは、申込人数に対して実際に審査を通過している人の割合の事です。
なので、過去の実績からより借りやすいのは「アコム」と言えます。
2.アコムとアイフルを「金利」の違いで比較した結果、アイフルがおすすめ
比較項目 | アコム | アイフル |
---|---|---|
金利 | 3.0~18.0% | 3.0〜18.0% (3.0~9.5%(※1) |
(※1)ファーストプレミアムカードローンの場合
アコムとアイフルを「金利」で比較すると、通常カードローンの場合は同じでした。
ですが、アイフルにはより低金利で借りられる「ファーストプレミアムカードローン」という商品もあります。
- 金利は年3.0~9.5%
- 借入限度額は100万円~800万円
- 対象者は満23歳~59歳でアイフルを初めて利用される方
なので、総量規制(借入上限額を年収の3分の1までとする法律)により、年収が300万円以上ある方は「アイフル」の方が低金利で借りられる可能性が高いと言えます。
3.アコムとアイフルを「無利息期間」の違いで比較した結果、アコムがおすすめ
比較項目 | アコム | アイフル |
---|---|---|
無利息期間 | 契約の翌日から30日間金利0円 | 契約の翌日から最大30日間 |
適用条件 | ・初めてのご利用 | ・初めてのご利用 ・無担保キャッシングローン(※1)の契約 |
(※1)対象商品:キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン
アコムとアイフルを「無利息期間」で比較すると、金利0円が適用される期間に差はありません。
ただし、適用条件にはやや違いがあります。アコムでは全てのローン商品が無利息サービスの対象となるのに対し、アイフルではおまとめローン・借り換えローン・事業者向けのカードローン等は対象外となっています。
以上より、借り換え(おまとめ)や事業者向けのローンで無利息サービスを利用するなら、「アコム」がおすすめです。
なお、無利息期間の長さを重視したい場合には、「レイク」が最もおすすめです。なぜなら、最大180日間もの無利息期間があるからです。また、Web申込みなら「お借入れ全額60日間利息0円」または「お借入れ額のうち5万円まで180日間利息0円(※2)」から選べる点もおすすめのポイントです。
(※2)申込方法はWeb申込み・自動契約機・電話が対象
4.アコムとアイフルを「在籍確認電話」の違いで比較した結果、アイフルがおすすめ
比較項目 | アコム | アイフル |
---|---|---|
在籍確認電話 | 原則なし | 原則なし |
在籍確認電話の実施率 | 1.0%(※1) | 0.3%(※2) |
在籍確認方法 | 提出書類 | 提出書類 |
注釈(参考サイト)
(※1)在籍確認の電話は勤務先にかかってくる?アコムは原則として電話での在籍確認なしってほんと?|アコム
(※2)申込みの時に、自宅や勤務先(在籍確認)へ確認の電話がかかってきますか?|アイフル
アコムとアイフルを「在籍確認電話」の観点で比較すると、どちらも原則実施されません。いずれも在籍確認は原則提出書類にて行われるので、職場に電話がかかってきて同僚にバレる心配は不要です。
なお、実際の在籍確認電話の実施率は、アイフルの方がやや低い傾向にあります。なので、できる限り職場への在籍確認電話を避けたい場合には「アイフル」の方がおすすめです。
ただし、いずれも場合によっては電話による在籍確認が必要と判断される事があります。その際には、事前に申込者の同意を得た上で、会社名を伏せて担当者の個人名で連絡してくれるので安心です。
5.アコムとアイフルを「借入限度額」の違いで比較した結果、同じでした
比較項目 | アコム | アイフル |
---|---|---|
借入限度額 | 1~800万円 | 1~800万円 |
アコムとアイフルを「借入限度額」で比較すると、両社共に1~800万円となっており、その範囲に差はありません。
ただし、実際の借入限度額は審査によって決まります。なので、両社でそれぞれ提示される借入限度額が異なる可能性はあります。
6.アコムとアイフルを「融資スピード」の違いで比較した結果、アイフルがおすすめ
比較項目 | アコム | アイフル |
---|---|---|
審査スピード | ・簡易審査:3秒 ・本審査:最短20分 |
・仮審査:1秒診断 ・本審査:最短18分 |
融資スピード | 最短20分 | 最短18分 |
アコムとアイフルを「融資スピード」で比較すると、最短時間はアイフルの方がやや早くなっています。なので、お急ぎの場合には「アイフル」の方がおすすめです。
ただし、審査状況によっては最短時間での融資実行が叶わない可能性がある点には留意が必要です。
ちなみに、大手消費者金融の中で最も融資スピードが早いのは「プロミス」です。プロミスならお申し込みからお借入れまで最短3分で可能なので、お急ぎの場合には最もおすすめです。
7.アコムとアイフルを「女性向けサービス」の違いで比較した結果、アイフルがおすすめ
比較項目 | アコム | アイフル |
---|---|---|
女性専用ダイヤル | × | ○ |
女性向け商品 | × | ○ SuLaLi(スラリ) |
アコムとアイフルを「女性向けサービス」で比較すると、アイフルの方が充実しています。
アイフルには、女性オペレーターが対応してくれる「女性専用ダイヤル(0120-201-884)」や女性向けのカードローン「SuLaLi(スラリ)」があります。
SuLaLi(スラリ)の特徴
- 対象は満20歳以上69歳以下の女性
- 限定デザインカードを2種類から選べる
- 金利は18.0%(実質年率)
- 借入限度額は1万円~10万円
- 初めての方は最大30日間利息0円
- お申込から契約までWEB完結
以上より、女性が利用しやすいのは「アイフル」と言えます。
アコムとアイフル初めての人は両方申し込んでおこう
アコムとアイフルに両方申し込むメリット
- 1社落ちてももう1社が保険になる
- 両社とも契約できれば借入の幅が拡がる
- 目的に応じて審査結果の提示条件が良い方を使い分けられる
アコムもアイフルも申し込みが初めての方は、万が一審査に落ちた時のために両方申し込んでおくと良いです。
それでもし両方とも審査を通過できた場合には、両方と契約してしまうのもおすすめです。1社よりも2社と契約しておいた方が借入の幅が拡がるからです。
ちなみに、審査結果で提示される借入限度額や金利などの条件は、アコムとアイフルで異なる事があります。なので、目的に応じて提示条件が良い方を使い分けるのも良いでしょう。
アコムとアイフルの審査に落ちた場合は他の消費者金融を検討してみよう
公式リンク | 審査通過率 | 金利 | 無利息期間 | 在籍確認電話 | 借入限度額 | 融資スピード | 女性向けサービス | |
アコム | アコムはこちら | 41.7%(※1) | 3.0~18.0% | 契約の翌日から30日間金利0円 | 原則なし | 1~800万円 | 最短20分 | × |
アイフル | アイフルはこちら | 36.2%(※2) | 3.0〜18.0% | 契約の翌日から最大30日間 | 原則なし | 1~800万円 | 最短18分 | ○ |
プロミス | プロミスはこちら | 36.0%(※3) | 36.0%(※3) | 初回借入日の翌日より最大30日間 | 原則なし | 500万円 | 最短3分 | ○ |
レイク | レイクはこちら | 20.6%(※4) | 20.6%(※4) | ・最大60日間(借り入れ全額) ・最大180日間(借入額のうち5万円まで) いずれも契約の翌日より |
原則なし | 1~500万円 | 最短25分 | × |
SMBCモビット | SMBCモビットはこちら | 非公開 | 3.0~18.0% | なし | 原則なし | 1~800万円 | 最短15分 | × |
注釈
(※1)アコムマンスリーレポート(2025年3月期上期 新規貸付率(2024年4~6月分)より算出)
(※2)アイフル月次データ(2025年3月期 無担保新規成約率(2024年4~6月分)より算出)
(※3)SMBCコンシューマーファイナンス月次データ(2025年3月期成約率4~6月分より算出)
(※4)SBI新生銀行決算関連資料(2025年3月期第1四半期プレゼンテーション資料P29 FY2024Q1(4~6月分)より算出)
アコムとアイフルの審査に落ちてしまった場合には、次に審査通過率が高い「プロミス」を検討してみるのがおすすめです。
なお、プロミスは上記の中でも「上限金利が17.8%で最も低い」、「融資スピードが最短3分で最も早い」、「女性向けサービスも充実している」といった特徴があります。
プロミスはスペック的にも十分優れているので、ぜひ検討してみましょう。
アイフルとアコムの違いでよくある疑問
アイフルの親会社はどこ?
アイフルは独立しているので親会社はありません。
なお、アイフルそのものが親会社であり、グループ企業には事業者ローンを提供している「AGビジネスサポート株式会社」やクレジットカード会社の「ライフカード株式会社」などがあります。
アイフルは銀行系列?
アイフルは銀行系列の消費者金融ではありません。
ですが、アイフルは財務局に貸金業者としてきちんと登録されている会社なので、安心して利用する事ができます。
参考:貸金業者登録一覧|金融庁
アコムの審査に落ちた場合アイフルの審査に通る?
アコムの審査に落ちた場合でも、アイフルの審査に通る可能性はあります。
なぜなら、各社で審査基準が異なるからです。
なので、万が一アコムで審査に落ちた場合に備えて、あらかじめアイフルにも申し込んでおくのがおすすめです。
アイフルとアコムは一緒の会社?
アイフルとアコムは一緒の会社ではありません。
アイフルは自社が親会社の「独立系消費者金融」であり、アコムは株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループが親会社の「銀行系消費者金融」といった違いがあります。