アコムとモビットの違いは?どっちがいいのか「審査通過率」「金利」などで徹底比較した結果!

アコム、SMBCモビットの違いについて紹介をしていきます。
アコムもSMBCモビットも金融庁の賃金業社に登録されている金融会社です。
どちらの会社も大手の消費者金融なので安心して利用することができます。
登録番号 | 登録年月日 | 賃金業者名 | 法人番号 | 郵便番号 | 所在地 | 電話番号 | |
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関東財務局長 (14)第00022号 | 令和4年12月20日 | アコム株式会社 | 6010001023778 | 105-7316 | 東京都港区東新橋1-9-1 | 03-6865-0001 |
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近畿財務局長(14)第00209号 | 令和5年3月30日 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 | 3010001008740 | 135-0061 | 東京都江東区豊洲2-2-31 | 03-6887-1515 |
またアコムもSMBCモビットも賃金業法に則ってお金を貸しているため、安心して借入することができます。
アコムとSMBCモビットの1番大きな違いは「審査通過率」です。
アコムは「審査通過率」が42,0%なのに対して、SMBCモビットは非公表であるため通過率が判明しているアコムの方が審査に不安がある方はおすすめです。
その他の比較も下記に用意したので見ていきましょう。
「審査通過率」ならアコム
「審査から融資までの時間なら」なら僅かにSMBCモビット
「金利」なら同じ
「無利息期間」ならアコム
「借入限度額」なら同じ
「在籍確認」ならアコム
「会員数」ならアコム
「ポイント還元」ならSMBCモビット
下記に詳しい比較をご用意したので、違いを見ていきましょう。
- アコムとSMBCモビットの比較表
- アコムをおすすめできる3つの理由
- SMBCモビットおすすめポイント3つ
- アコムとSMBCモビットの「審査通過率」で比較した結果、アコムがおすすめ
- アコムとSMBCモビットの「金利」で比較した結果、同じである。
- アコムとSMBCモビットの「無利息期間」で比較した結果、アコムがおすすめ
- アコムとSMBCモビットの「在籍確認電話」で比較した結果、アコムがおすすめ
- アコムとSMBCモビットの「借入限度額」で比較した結果、同じでした
- アコムとモビットの「融資スピード」で比較した結果、SMBCモビットがおすすめ
- アコムとSMBCモビットは土日の融資にも対応している?
- 初めてお金を借りるなら申し込みは1社にしておきましょう
- モビットとアコムの審査に落ちた場合は他の消費者金融を検討してみよう
- アイフルとSMBCモビットの違いでよくある疑問
アコムとSMBCモビットの比較表
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|
1.審査通過率 | 42.0%(※1) | 非公表 |
2.毎月最低返済額 | 5000円〜(10万円借入の場合) | 4000円〜(10万円借入の場合) |
3.返済方法 | インターネット アコムATM 提携ATM 振込 口座振替(自動引き落とし) アプリ |
口座振替 スマホATM取引 提携ATM返済 インターネット返済 銀行振込 |
4.金利 | 3.0~18.0% | 3.0〜18.0%(※2) |
5.無利息期間 | 契約の翌日から 最大30日間金利0円 |
なし |
6.在籍確認電話 | 原則なし | 原則なし |
7.借入限度額 | 1〜800万円 | 1〜800万円 |
8.融資スピード | 最短18分 | 最短15分 |
9.女性向けサービス | 無し | なし |
10申込年齢 | 満20歳以上 | 20歳以上74歳以下 |
11.提携ATM数 | 49,839台(※3) | 105,272台(※4) |
12.カードレス | ◯ | ◯ |
13.WEB完結 | ◯ | ◯ |
14.郵送物回避 | ◯ | ◯ |
15.在籍確認電話 | 原則なし | 原則なし |
16.アプリ申込 | ◯ | ◯ |
17.顧客数 | 185万4千件(※5) | 62万4千件(※6) |
18.親会社 | 株式会社三菱UFJ フィナンシャルグループ |
三井住友銀行株式会社 |
19.電話申込受付 | 24時間 | 9:00~21:00 (自動音声案内は24時間) |
20.スマホATM利用 | セブン銀行ATMのみ | セブン銀行ATM ローソン銀行ATM |
(※2)借入残高×実質年率÷365日×返済期日までの利用日数
ただし、うるう年の場合、年366日の日割計算とします。
(※3)アコム2025年3月期 第2四半期決算
(※4)SMBCモビット:2023年3月期 決算資料
(※5)アコム公式HP
(※6)SMBCモビット 2023年3月期 決算資料
このように、「アコム」と「SMBCモビット」では、「審査通過率」、「毎月の最低返済額」、「無利息期間」、「融資スピード」、「提携ATM数」、「顧客数」等に差がありました。
アコムもSMBCモビットも、申し込みが初めてで審査が通るか不安な方も多いと思います。
なので、審査通過率が公表されている「アコム」を選ぶ方が安心して利用できるかと思います。
ですが、SMBCモビットが悪いというわけではありません。
運営元にあたる三井住友カード株式会社は、顧客の希望を叶える姿勢があることから、3年連続でHDI格付けベンチマークの三つ星を獲得しており、最高評価を得ています。
顧客満足度を重視している人はSMBCモビットの方が良いと言えるでしょう。
アコムをおすすめできる3つの理由
アコムとSMBCモビットを比べた時に、アコムが優位に働いている5箇所あります。
下記に表をまとめました。
審査通過率 | 42.0%(※1) |
顧客数 | 185万4千件(※2) |
電話対応(受付) | 24時間(※3) |
このようにSMBCモビットと比べて5つの点が優れていると言えます。
審査通過率はSMBCモビットでは非公表のためアコムの方が良いと言えるでしょう。
顧客数もSMBCモビットの3倍あります。
顧客数は確かに3倍ですが、SMBCモビットはHDI格付けベンチマークの三つ星を獲得してるのでどちらの方がいいとは言えないでしょう。
また、電話の受付時間も24時間365日(※)となっているため、土日や休日でも休みなく対応してくれます。
これからSMBCモビットと比較した時のアコムのおすすめポイントを紹介していきます。
1.審査通過率が公表されているので審査に不安がある方はアコムがおすすめ
以下は、アコムとSMBCモビットの2022年〜2024年(最新)の審査通過率の比較表になります。
審査通過率 | |||||
アコム | SMBCモビット | ||||
2022年 | 2023年 | 2024年(11月) | 2022年 | 2023年 | 2024年(11月) |
42.1%(※1) | 39.9%(※2) | 39.9(※3) | 非公表 | 非公表 | 非公表 |
このように、SMBCモビットは過去3年探しても審査通過率は見つかりませんでした。
SMBCモビットの親会社である三井住友カード株式会社の決算資料がなく、業績データ欄※1にもありませんでした。
そのため、初めて申し込むのであれば審査通過率が公表されているアコムの方が審査に不安がある人におすすめです。
2.アコムは顧客数がSMBCモビットの3倍の会員を誇る
アコムでは、顧客数が185万4千件となっています。
SMBCモビットは62万4千件なので約3倍の差があります。
人数が多いということはそれだけ通過率や安心、実績を兼ね備えていると言えるでしょう。
アコムは登録貸金業者情報検索サービスに登録されている消費者金融の中でも歴史が古いため、借入する側も安心して利用することができます。
アコムは電話申し込み受付が24時間365日対応可能
アコムもSMBCモビットもインターネットでの申し込みは24時間365日受付可能となっております。
インターネット、自動契約機(むじんくん)、電話・郵送申し込み受付時間
インターネット:24時間365日可能
むじんくん:9:00~21:00(年中無休、ただし年末年始は除く)
電話・郵送:18時以降にお電話いただいた方は翌日の受付となります。
インターネット、ローン契約機、電話申し込み受付時間
インターネット:24時間365日可能
自動契約機:9:00~21:00
電話:9:00~21:00 その他の時間帯は自動音声
SMBCモビットは毎月最終月曜日の午前2:00~午前5:00まで稼働が停止しているのでその点は注意が必要です。
アコムは稼働が停止することなく申し込み受付ができます。
電話での受付に関してもアコムは24時間365日対応していますが、18時以降に電話をした場合は翌日の受付として処理を行うため、その日にお金を借りたい場合はそれまでに申し込みをするようにしましょう。
SMBCモビットの電話受付時間はAM9時〜PM21時までとなっています。
その他の時間帯は自動音声での受付になるので、24時間オペレーター対応を求めている人は、アコムで申し込みをしましょう。
アコムの良い口コミは大手の安心感と丁寧な対応
デイリーキャッシング利用中で過去にアコムを使った68人からアコムの良い口コミと悪い口コミの傾向は以下のようになりました。
アコムの良い口コミ
担当者の方が親切な対応をしてくれたので、大手ならではの安心感を感じられました。
無理な返済プランを勧められることもなく、自分の思っていた当初の返済ペースで無事完済できました。
このように、アコムの良い口コミは「審査のスムーズさ、対応の丁寧さに関するものが多い」と言う傾向にありました。
アコムの悪い口コミ
ATMでは端数の返済ができないのが少し不便に感じました。端数には利息はかからないのですが、借りた以上は1円でも早く返済したいと思ったので、そこの利便性が高いとよかったです。
対面なしで無事に借り入れができました。期限内に返済すれば無利息で利用できたので、利息が増える心配もなく助かりました。ただ、思ったより借り入れ限度額が低く、もう少し借りられたら…と感じました。実績を重ねれば上がるかもしれませんが・・もう少し増えたら嬉しいです。
このようにアコムの悪い口コミは「返済時の不便さと金利の高さに関するものが多い」という傾向にありました。
アコムはインターネット返済に対応しており、会員ページを利用すれば24時間365日、端数まで含めてスムーズに返済できるのでそちらを活用しましょう。
アコムの上限金利は18%で、これは利息制限法の範囲内で設定されていますが、金利が気になる人は高く感じることもあるかもしれません。
初めての借入なら、30日間の無利息期間を上手に活用し、少しでも早めに返済することで利息の負担を軽減できます。
SMBCモビットおすすめポイント3つ
SMBCモビットとアコムを比較して以下の部分が特にアコムと異なっていた点です。
毎月最低返済額(10万円借入) | 4000円〜(※1) |
融資スピード | 最短15分(※2) |
スマホATM提携会社 | セブン銀行、ローソン銀行(※3) |
提携ATM数 | 105,272台(※4) |
SMBCモビットはアコムに比べて毎月の返済額が少ないです。
毎月返済額が10万円借入したとした場合に、SMBCモビットの方が少ないです。
融資スピードはアコムよりSMBCモビットの方が5分早いです。
少しでも早く借りたい人はSMBCモビットで借入をするのがおすすめです。
また、スマホ提携ATM会社はアコムがセブン銀行だけなのに対して、SMBCモビットはローソン銀行も提携しています。
提携しているATM会社が1つ増えるだけで利用する時の不便さが減るのでいいですよね。
それに加えてSMBCモビットは提携ATM数も多いのが特徴です。
1.10万円借りた場合にSMBCモビットの方が毎月の返済額が安い
以下がアコムとSMBCモビットで10万円借りた時の返済額の差です。
アコム | 5000円(※1) |
SMBCモビット | 4000円(※2) |
10万円で借りた時にSMBCモビットの方が1000円安いことがわかります。
僅差ですが、毎月の返済となると少しでも返済額が抑えられるのは嬉しいですよね。
アコムとSMBCモビットは返済方式が異なります。
毎月支払う額を「借入額(もしくは借入限度額)×一定の割合」によって決める方式です。
例えば借入額が30万円で一定の割合が3%と設定されているカード会社の場合、毎月のリボ払いの額は9,000円となります。
SMBCモビットは残高スライド元利定額返済方式で貸付を行なっています。
元利定額返済方式は、お借入時から完済される時まで毎月の返済額は変わらず、利息と元金の合計額を一定金額ずつ返済していく方式です。例えば「毎月1万円の元利定額返済方式」の場合は、借入時から完済時まで毎月1万円ずつを返済していきます。月々の負担額が一定という安心感はありますが、ご利用状況によっては完済までの期間が長くなる場合があります。
借入額が10万円ではSMBCモビットの方が毎月の返済金額は少ないですが100万円の場合はアコムの方が毎月最低返済金額は安くなります。
2.融資スピードが速いのはSMBCモビット
アコムは最短20分で融資、SMBCモビットは最短15分で融資となっています。
※お申込の曜日や時間帯によって翌日以降となる場合があります。
このように、融資スピードの差は5分なので、SMBCモビットの方が早いことがわかります。
なので、少しでも早く借り入れをしたいと思うのであればSMBCモビットで借り入れをしましょう。
3.提携数はSMBCモビットの方が多い
提携ATM数 | |
アコム | 49,839台(※1) |
SMBCモビット | 105,272台(※2) |
提携ATM数を見比べた場合、アコムとSMBCモビットでは約2倍の提携数に差があります。
急遽借入をしたい時や、すぐお金を返済したいときなどに圧倒的な差が生まれるかと思います。
どちらも公式アプリから借入、返済が可能なので提携数に差が生まれても意味ないかと思う人もいますが、ATMから借入、返済をメインで考えている人はSMBCモビットの方がいいと言えるでしょう。
アコム、SMBCモビットの公式アプリ※はiPhone、androidどちらからでもインストール可能となっています。
SMBCモビットの良い口コミは銀行傘下の安心感と利便性の高さ
デイリーキャッシング利用中で過去にSMBCモビットを使った68人からSMBCモビットの良い口コミと悪い口コミの傾向は以下のようになりました。
SMBCモビットの良い口コミ
このように、SMBCモビットの良い口コミは「迅速な審査と融資」「大手銀行傘下ならではの信頼性」と言う傾向にありました。
SMBCモビットの悪い口コミ
まとまった資金が必要になり借入をしましたが、返済が難しくなったため、電話で相談しました。1回目の対応はとても丁寧で、状況を踏まえた返済プランを提案していただき、安心できました。しかし、2回目は別のオペレーターの方で、少し対応に不満が残りました。
初めての利用で分からない点もありましたが、無人機でオペレーターの方と話しながら丁寧に対応していただき、契約時はとても良い印象でした。ただ、融資枠の増額を相談した際には、説明が少し早口で、一方的に進められるような印象を受けたのでそれが嫌でした。
SMBCモビットの悪い口コミは「オペレーター対応のばらつきが気になる」という傾向にありました。
オペレーターに関しては、人によって対応が異なる可能性があるので、思い切って別の人を担当にしてほしいと伝えるようにしましょう。
筆者がSMBCモビットに電話をかけた際は全て対応が良かったため、担当を変えてほしいと伝えるのが難しい人は、再度電話をかけ直すことをオススメします。
アコムとSMBCモビットの「審査通過率」で比較した結果、アコムがおすすめ
アコム![]() |
SMBCモビット |
39.2%(※1) | 非公表 |
最新のアコムとSMBCモビットを「審査通過率」で比較すると、アコムしか公表されておりません。
因みに審査通過率とは、申込人数に対して実際に審査を通過している人の割合の事です。
ちなみに2024年の2月、3月だと以下のような審査通過率となっています。
アコム(2024年2月) | アコム(2024年3月) |
40.6% | 39.5% |
審査通過率が公表されている上に40%前後で審査に通ることができるので、初めてお金を借りる際に審査に不安がある人はアコムで借入をしましょう。
そもそも消費者金融で3年以内に借入に成功している人の割合はどのくらいかというと、下記のようになっています。
半数以上の人が希望通りの金額で借りいれができたとなっているので、割と希望が通りやすいことがわかります。
職業別だと、以下のようになります。
職業 | 小計 | 3年以内借入経験者 |
全体 | 4025人 | 1654人 |
会社員 | 1511人 | 846人 |
経営者・役員 | 82人 | 41人 |
個人事業主 | 256人 | 120人 |
公務員(教職員含む) | 119人 | 58人 |
専門職(個人事業主は除く) | 61人 | 19人 |
農林漁業 | 20人 | 12人 |
派遣・契約社員 | 187人 | 90人 |
パート・アルバイト・フリーター | 481人 | 190人 |
専業主婦/主夫 | 456人 | 60人 |
無職 | 699人 | 146人 |
学生 | 116人 | 60人 |
その他 | 36人 | 13人 |
もし職業に不安があって審査に通るか心配がある人でも、全く審査に通らないというわけではありませんので、安心してください。
アコムとSMBCモビットの申し込みの条件は以下の通りです。
アルバイト、パート、自営業の方も利用可能です。
※収入が年金のみの方はお申込できません。年金以外に安定した定期収入のある方であればお申込いただけます。
このようにアコムもSMBCモビットも、「安定した収入」「定期的な収入」があるということに重きを置いているので、収入がない人の申し込みはできません。
それ以外の収入がある人であれば申し込みができるので、安心してください。
審査から融資までの時間の比較ならSMBCモビット
アコム | SMBCモビット |
最短20分 | 最短15分 |
審査開始から融資までの時間は僅か5分の差ですがSMBCモビットの方が早いということがわかりました。
これはあくまで、最短時間なので進捗状況や審査の混み具合などで変わってきてしまいます。
審査に必要な書類などをしっかり準備をしておくと審査効率が上がりますので用意しておきましょう。
本人確認書類 | 収入確認書類 | |
アコム | 運転免許証(表・裏), マイナンバーカード(表面のみ), パスポート(写真・住所記載部分), 保険証(表・裏) | 源泉徴収票, 給与明細書, 市民税・県民税額決定通知書, 所得証明書, 確定申告書 |
SMBCモビット | 運転免許証(表・裏), マイナンバーカード(表面のみ), パスポート(写真・住所記載部分), 保険証(表・裏) | 源泉徴収票, 給与明細書, 所得証明書, 確定申告書, 税額通知書の写し |
表は必要になる書類一覧になります。
これらを用意しておくとスムーズに行えるので、借入を急いでる方は用意しておきましょう。
50万円以下の場合は原則不要とされていますが50万円以上借入したい場合は貸金業法によって、貸金業者(消費者金融など)には、以下のいずれかに該当する融資を実施する際に、顧客から「資力を明らかにする書面」(収入証明書)の提出を求めたうえで客観的に返済能力の有無を調査する義務が課されています。
しっかり必要書類などは用意しておきましょう。
その中で審査から融資スピードはアコムよりSMBCモビットの方が早いので融資を急いでいる方はSMBCモビットからの借入を検討するといいでしょう。
アコムとSMBCモビットの「金利」で比較した結果、同じである。
アコム![]() |
SMBCモビット |
3.0~18.0% | 3.0~18.0% ※借入残高×実質年率÷365日×返済期日までの利用日数 |
アコムとSMBCモビットを「金利」で比較すると、同じでした。
アコムもSMBCモビットも出資法の上限金利29.2%から平成22年6月18日に金利が引き下げられて以来、利息制限法の水準を上限金利としています。
この上限金利を無視してしまうと、業務停止命令や業務改善命令によって業務が停止してしまうので、金利は20%を超えることはありません。
これを超える金利を要求している場合は違法な貸金業者である可能性が極めて高いと言えます。
もしも、そのような消費者金融を見つけた場合は、金融庁違法な金融業者に関する情報を確認してみてください
アコムもSMBCモビットも、賃金業法をはじめ、金融庁などの賃金業社に対する指針など細かいルールを守って会社運営をしているので、お金を借りる側が不利益を被らないように徹底的にルールを遵守しています。
また、お金を借りるのであれば知っておかなければならないものの一つに「総量規制」という法律があります。
Q.総量規制とは何ですか?
借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。例えば、年収300万円の方は、貸金業者から100万円までしか借りることができないということになります。
このように、年収の3分の1を超えている場合は新たな借入れはできなくなるので、気をつけてください。
なぜ借り入れ残高を消費者金融が把握できるかというと、JICC(日本信用情報機構)やCICといった信用機関にこれまでの記録を照会することができるからです。
なので、借り入れ履歴や返済の記録なども全て把握されてしまうので、嘘をついてもバレてしまいます。申し込みの時は全て正直にいうようにしましょう。
ちなみに総量規制対処外になる契約もあります。それが以下の商品です。
総量規制の「除外貸付け」に分類される契約 |
①不動産購入のための貸付け(いわゆる住宅ローン) ②自動車購入時の自動車担保貸付け(いわゆる自動車ローン) ③高額療養費の貸付け ④有価証券を担保とする貸付け ⑤不動産(個人顧客または担保提供者の居宅などを除く)を担保とする貸付け ⑥売却予定不動産の売却代金により返済される貸付け など |
以下のようなものも総量規制の対象外となります。
総量規制の「例外貸付け」に分類される契約 |
①顧客に一方的に有利となる借換え ②借入残高を段階的に減少させるための借換え ③顧客やその親族などの緊急に必要と認められる医療費を支払うための資金の貸付け ④社会通念上 緊急に必要と認められる費用を支払うための資金(10万円以下、3か月以内の返済などが要件)の貸付け ⑤配偶者と併せた年収3分の1以下の貸付け(配偶者の同意が必要) ⑥個人事業者に対する貸付け(事業計画、収支計画、資金計画により、返済能力を超えないと認められる場合) ⑦新たに事業を営む個人事業者に対する貸付け(要件は、上記⑥と同様。) ⑧預金取扱金融機関からの貸付けを受けるまでの「つなぎ資金」に係る貸付け(貸付けが行われることが確実であることが確認でき、1か月以内の返済であることが要件 など |
このように基本的には年収の3分の1を超えて借入はできないですが、このように例外にあたる場合は総量規制を超えて借入をすることができます。
ちなみに、総量規制は賃金業法での法律になるので、賃金業社が規制の対象となります。
アコムとSMBCモビットの「無利息期間」で比較した結果、アコムがおすすめ
アコム![]() |
SMBCモビット |
契約の翌日から最大30日間金利0円 (初めてのご利用) |
なし |
アコムとSMBCモビットを「無利息期間」で比較すると、アコムは30日間は金利0円で借入ができることに対して、SMBCモビットは無利息期間がありません。
そのため利息が気になる人はアコムで借入をしましょう。
30日以内に追加借入いただいたご利用分も対象となります。
このようにアコムでは「ご契約日の翌日」から30日間が金利0円適用期間となります。
ただし「お借入日の翌日」ではありませんので契約したらすぐに借入をするようにしましょう。
また、初めて利用する人にのみ適用となるので、ご注意ください。。
このように無利息サービスを利用するなら、「アコム」がおすすめです。
アコムとSMBCモビットの「在籍確認電話」で比較した結果、アコムがおすすめ
アコム![]() |
SMBCモビット |
在籍確認の電話 原則なし |
在籍確認の電話 原則なし |
在籍確認の実施率 1.0% |
在籍確認の実施率 非公表 |
在籍確認方法 提出書類 |
在籍確認方法 提出書類 |
アコムとSMBCモビットは「在籍確認電話」の観点で比較すると、どちらも原則実施されませんが、アコムは電話での在籍確認は99%実施されません。
約99%のお客さまは、電話以外の方法で在籍確認を完了しています。
このように、アコムの在籍確認の実施率は「1.0」%であることがわかります。
そのため、在籍確認をされたくない人はアコムでの借り入れがおすすめです。
SMBCモビットは在籍確認の実施率の公表はありませんが、電話での在籍確認の実施は原則行なっていません。
※審査状況により確認が必要となる場合、事前にお客さまの同意を得た上でご連絡しますので、ご安心ください。
ただし、在籍確認を無しにすることはできません。
在籍確認は賃金業法の返済能力調査で義務付けられているので、在籍確認をなしにすることはできません。
貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。
ただし在籍確認のやり方には現状決まりはありません。
このように、必ずしも会社への在籍確認の電話連絡が必要になるわけではなく、書類などで代替することができるというわけです。
以上のことから、絶対に電話での在籍確認を実施されたくない人はアコムで借入をするのがおすすめです。
アコムとSMBCモビットの「借入限度額」で比較した結果、同じでした
アコム![]() |
SMBCモビット |
1~800万円 | 1~800万円 |
アコムとアイフルを「借入限度額」で比較すると、両社共に1~800万円となっており、その範囲に差はありません。
賃金業法が施行される平成18年以前は総量規制などもなく消費者金融からはいくらでも借入できた時代がありましたが、賃金業法が制定されてからは、総量規制によって年収の3分の1以上の借入ができなくなるなど、借入者の負担がないように借入ができるようになりました。
アコムもSMBCモビットも金融庁の賃金業社に登録されていいるためきちんとした会社です。
そのため、実際の借入限度額は個人の年収や、返済能力をみて審査によって決まります。
強引な貸付や無理な金利を提示することは等は両社とも絶対にありませんので、安心してくださいね。
アコムとモビットの「融資スピード」で比較した結果、SMBCモビットがおすすめ
アコム![]() |
SMBCモビット |
融資スピード 最短20分 |
融資スピード 最短15分 |
審査スピード 【簡易審査】3秒 【本審査】最短20分 |
審査スピード 【仮審査】10秒で簡易審査 【本審査】最短15分 |
アコムとSMBCモビットを「融資スピード」で比較すると、最短時間はSMBCモビットの方がやや早くなっています。
その差は5分なので、あまり差はありませんが、急ぎの場合には「SMBCモビット」で借入を検討しましょう。
このようにどちらも審査が早いのが特徴ですが、申し込み時間などによっては混雑があったりするので、審査に時間がかかることもあります。
審査までの時間を気にする方や、早く契約したい方はアコムよりも早いSMBCモビットで申し込みをしましょう。
アコムとSMBCモビットは土日の融資にも対応している?
アコムもSMBCモビットも土日の融資に対応しています。
・インターネット(パソコン・スマートフォン)
・電話(自動音声案内)
このように、アコムもSMBCモビットも土日の審査に対応してくれています。
ただし、土日でも審査は必ず行います。審査は賃金業法の返済能力調査で義務付けられているので、省略することができません。
貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。
このように、審査は実施されるので、土日に急に借り入れが必要になるかもしれないと思う人はアコムの確認書類やSMBCモビットの確認書類を参考にして事前に準備しておくことをおすすめします。
ただし、審査受付時間によっては、即日融資に対応していないので、審査受付時間終了1時間前までに申し込みをするように気をつけましょう。
アコム即日融資審査受付時間 | 9:00~19:00(締め切りは20時) |
SMBCモビット即日融資審査受付時間 | 9:00~19:00(締め切りは20時) |
web申し込みの場合は、どちらも19時までに申し込みを済ませるように気をつけてください。
19時を過ぎてしまった場合は即日融資を受けるのが難しくなります。
また、電話での申し込みの場合はアコムは受付時間は24時間365日となっていますが、18時を過ぎて申し込みをすると即日融資に対応できなくなってしまいます。
なので、それよりも早い時間に申し込むか、webから申し込みをしましょう。
上記の点に気をつければアコムでもSMBCモビットでも土日の即日融資が可能です。
初めてお金を借りるなら申し込みは1社にしておきましょう
初めての借入であればアコムかSMBCモビットのどちらか一社に申し込むようにしましょう。
複数のカードローンに同時に申し込みをすることは可能ですが、短期間に複数のカードローンに申し込みをすると審査に影響が出る可能性があります。
また、同時に複数の金融機関のローンに申込むと「多重申込」と見なされてしまって、審査に通りにくくなる場合もあると記載がありました。
カードローンは、同時に複数社の利用が可能です。しかし、複数社のカードローンに同時申込をすると、審査に通りにくくなります。
そのため、複数社への申し込み自体は可能ですが、審査への影響を考えると申し込みは1社に抑えた方が良いでしょう。
さらに短期間に複数社へ借入の申込をしたことで審査に通りにくい状態は「申し込みブラック」と言われることもあります。
このように短期間で複数社に申し込むメリットはないので、申し込みは1社にしておきましょう。
もしも、アコムかSMBCモビットに申し込みをして審査に落ちてしまった場合は、6ヶ月以上期間を空けてから再申し込みをすることをおすすめします。
消費者金融への申込をした履歴は、JICCやcicに信用情報として登録されます。
JICCでは、カードローンにお申し込みをした情報の登録期間は、「照会日から6ヵ月以内」となっているため、それを超えてから再度申し込みをした方が、履歴が残っていない分、新規申し込みのような形で申し込みをすることができます。
また、銀行系のカードローンなどで借入した場合は、全国銀行個人信用情報センター(KSC)というところに情報が登録されます。
銀行系カードローンは総量規制の対象外となっていますが、総量規制に準じた対応を実施しております。
このように消費者金融同様に銀行でも複数社に申し込みをした場合は、その状況に応じて慎重に審査を行います。なので、消費者金融も銀行も申し込みをするのであればまずは1社に申し込むように心がけましょう。
返せる額だけを借り入れるという意味でも申し込みは一社に押さえておくのが賢明です。
お金をさらに借りたい場合は、アコムもSMBCモビットでも増額申請というものができます。
このようにお金がさらに必要になった場合は各社で増額の申請ができます。
ただしここでも、増額の審査は実施されます。
増額の審査結果はアコムだと、原則当日中に回答、公式アプリや会員専用サービス「Myモビ」にて申し込みから審査結果まで対応となっています。
このように増額の審査に関してはアコムの方が審査結果が出るのが早いです。
SMBCモビットでは即日対応可能か不明だったので、今後増額を考えている人は、アコムで申し込みをしておきましょう。
モビットとアコムの審査に落ちた場合は他の消費者金融を検討してみよう
下記の表は大手消費者金融5社の最新審査通過率の比較表になります。
審査通過率 | |
アコム | 42.0(※1) |
プロミス | 36.1(※2) |
アイフル | 33.0(※3) |
レイク | 19.0(四半期分の件数を%に直して平均で計算)(※4) |
SMBCモビット | 非公表 |
(※1)アコムマンスリーレポート(2025年3月期下記 2024年10月~2025年1月
(※2)SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標(2024年3月期9月分)
(※3)アイフル月次データ(2025年3月期 無担保新規成約率(2024年11月分)
(※4)SBI新生銀行グループ(2024年度中間決算3月期四半期の合計で計算)
(※5)SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標(2024年3月期9月分記載なし)
このように各社で発表している最新の審査通過率によると、現状プロミスはアコムの次に審査通過率が高いため、アコムで審査に落ちてしまって悩んでいる人はまずはプロミスで借入をすることを検討しましょう。
ただ、当たり前ですが審査通過率は月毎で変わり順位は変動するので、この表は大まかな順位と思っていて大丈夫です。
各社で最新の審査通過率の発表があった際はまた順位を入れ替えていきます。
このように各社で発表している最新の審査通過率によると、現状アコムの次にプロミスが最も審査通過率が高いです。
そのため、モビットもしくはアコムで審査に落ちてしまって悩んでいる人はまずはプロミスで借入をすることを検討しましょう。
プロミスは融資スピードが最短3分
プロミスは業界の中でも融資スピードが速く、24時間365日申し込みができます。
24時間365日いつでもお申込可能!
ただし、24時間365日受付なのはWebかアプリからの申し込みに限るのでそこは注意してください。
またプロミスでは振り込みキャッシングというものを活用して24 時間最短 10 秒程度で振込みが可能になっています。
原則24時間365日土日祝・夜間を問わず振込手数料0円で利用できるので、借入を急いでいる人や手数料もかかるのが嫌な人はこのサービスを利用してみましょう。
また消費者金融大手5社で融資スピードが最も速いのはプロミスなので、早めにお金を借りたのであればプロミスで借り入れをするのがおすすめです。
融資スピード | |
アコム | 最短20分 |
SMBCモビット | 最短15分 |
アイフル | 最短18分 |
レイク | 最短25分 |
プロミス | 最短3分 |
このように、消費者金融大手5社の中でもプロミスが最も融資までのスピードが速いです。ただしweb申し込みのみになります。
どの会社も全て最短で30分以内に融資可能と謳っているので、どこも融資スピードは早めですが、もし融資が少しでも速い方がいいという人はプロミスに申し込みをしましょう。
レイクは無利息期間が最大180日と長い
レイクは初めて利用する人で、5万円までの借入であれば利息が180日間0円になります。
お借入れ額のうち、5万円分に対するお利息が180日間0円!
このように、消費者金融大手5社の中でも無利息期間が長いので金利も抑えたいという人にはレイクがおすすめです。
レイクはCMでお馴染みで聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
こんなに無利息期間が長くて、レイク側にメリットがあるのかな?なんて思う人もいるかもしれませんが、賃金業法では誇大広告の禁止が義務付けられています。
第十六条 貸金業者は、その貸金業の業務に関して広告又は勧誘をするときは、貸付けの利率その他の貸付けの条件について、著しく事実に相違する表示若しくは説明をし、又は実際のものよりも著しく有利であると人を誤認させるような表示若しくは説明をしてはならない。
このような法律があるため、消費者金融も利率は正しく表記されています。
大手消費者金融5社は金融庁の賃金業社に登録されているので、賃金業法に従って運営しています。
なので、安心して借り入れもできますし、もちろん広告などの言葉に嘘はありませんので、不安にならないで大丈夫です。
アイフルは女性向けサービスが充実している
アイフルは審査通過率が大手消費者金融5社の中でも現状第3位と高く、女性向けサービスが充実しています。
アイフルでは女性向けのカードローン「SuLaLi(スラリ)」があります。
SuLaLi(スラリ)の紹介画像
・対象は満20歳以上69歳以下の女性
・限定デザインカードを2種類から選べる
・金利は18.0%(実質年率)
・借入限度額は1万円~10万円
・初めての方は最大30日間利息0円
・お申込から契約までWEB完結
また、アイフルでは女性専用ダイヤルもあるため女性で初めて借り入れをする方にはおすすめの消費者金融と言えます。
0120-201-884
受付時間:9:00〜18:00
アイフルの利用者数も3割以上が女性なので、女性の利用率は割と高い消費者金融であることがわかります。
このようアイフルは女性利用者数も割と多く、審査通過率も高いので、アコムとプロミスで審査に落ちてしまった場合の第一候補としてアイフルで借り入れを検討しましょう。
アイフルとSMBCモビットの違いでよくある疑問
※収入が年金のみの方はお申込できません。年金以外に安定した定期収入のある方であればお申込いただけます。
お勤め(パート、アルバイト等含む)されていない場合、ご利用ができなくなります。
融資までの最短時間は5分の差でSMBCモビットです。ただし、審査時間は申し込み時間や審査状況によって変わるため、大きな差はありません。
※お申込の曜日や時間帯によって翌日以降となる場合があります。
審査通過率 | |
アコム | 42%(※1) |
SMBCモビット | 非公表 |
このように、アコムの方は審査通過率が出ているため、SMBCモビットよりも審査に通過しやすいと言えます。